組込み開発領域
EMBEDDED DEVELOPMENT AREA

プログラミングスキルを磨き、
自動車をはじめ多彩な製品の
「頭脳」を生み出す。
現代の技術革新において大きなウェイトを占める「ソフトウェア」の進化。
たとえばモノとインターネットをつなげる「IoT」の普及においても、
製品の電子制御を行うためのプログラム開発は欠かすことができません。
BNSではこれからもニーズの高まり続ける組込みソフトウェア開発をコアに、
ハードウェアも含めた広範な開発業務を担当。
自動車をはじめとする幅広いフィールドで、高い技術力を提供していきます。
組込みソフトウェア
開発・評価
自動車向け
ソフトウェアをはじめ、
製品を動かすシステムを開発。
およそ40年にわたり積み重ねてきた、BNSの自動車向けソフトウェア開発。
安全をつかさどるための高品質、そして高難度の技術が求められる領域で、
上流工程から下流工程まで一気通貫での開発を行なっているのが特徴です。
また、システムの複雑化に伴いニーズが高まる「品質保証」に特化した評価部門も設けており、
第三者検証機関としても高い信頼と豊富な実績を誇っています。
開発案件例
-
エンジン
エンジンはガソリン車やディーゼル車の心臓にあたる重要な部品です。エンジン制御では、空気量、燃料噴射量、点火時期、吸排気弁の開閉といった、燃料の燃焼に関するパラメータを制御します。
-
AT (自動変速機)
AT(オートマチックトランスミッション)は主に油圧の経路を電気的に切り替える事で、エンジンから出力される回転の速度やトルク、方向を自動で変換して車輪側に伝達する装置です。様々な運転条件に応じてきめ細かに制御を行います。
-
カーナビ
カーナビは地図情報、位置情報、渋滞情報といった複数のデータを統合し、ディスプレイに直観的に分かりやすく描写する事で運転者に情報を伝えます。BNSではOS層からUI層まで幅広く開発を行っています。
-
HV/EV (モーター)
HVではモーターとエンジンの出力を走行状況に合わせて切り替えたり、ブレーキ時の余剰エネルギーをバッテリーに蓄える(回生)制御などを行います。また、EVには基本的に変速機が搭載されていないため、動力となっているモーターの出力自体を制御する事で快適な走りを実現しています。
「組込みソフトウェア開発・
評価」の仕事の魅力
ソフトウェアでモノを動かす醍醐味を感じながら、高い技術力や品質の求められる領域での開発ノウハウを学び成長。
社会インフラのひとつでもある「自動車」という社会貢献度の高い領域で、自動運転やEVといった新たなジャンルのプロジェクトに携われるチャンスもあります。
システムの設計から
評価・検査まで、
幅広い開発業務に携わる。

お客様が企画するシステムを実際の動きとして実現していくために、BNSは多くのプロジェクトにおいて、要求分析や設計といった上流工程から開発を担っています。コーディングや評価、検証などの下流工程も含めた、ソフトウェアの開発業務に一貫して携われる環境があります。
ハードウェア
開発・評価
ソフトウェアという「頭脳」を
製品に実装するための、
高度な技術を集積した
基盤を開発する。
いくら明晰な「頭脳」を持ち得たとしても、それが実際に製品に搭載され、
想定していた働きをしなければ意味がありません。
BNSのハードウェア開発領域では、それらを実装していくための基盤に関わる
さまざまな領域に携わります。変化の激しい業界における
確かな技術力を磨きながら、活躍を続けられるフィールドが広がっています。

開発案件例
-
基盤設計
基本設計業務では、ノイズ対策や放熱、実装製薬を考慮して最適な回路設計を行います。
<業務例>
- ・ノイズ対策レイアウト
- ・放熱パターン検討
- ・実装禁止検討
-
熱設計・環境評価
発熱対策や外部環境の影響を分析し、電子回路の安定動作を確保します。
<業務例>
- ・熱シミュレーション
- ・発熱素子の放熱設計
- ・測音評価
- ・ノイズ試験
-
回路設計・評価
仕様に基づき部品を選定して回路を構築、最適化して動作や性能を設計する業務です。
<業務例>
- ・回路設計
- ・回路挙動、妥当性確認、性能評価
- ・信頼性試験(電雑、環境、EMC)
- ・部品単体評価
-
検査設計・デバッグ
検査仕様を策定し、不良検出や動作確認のためのテスト手法を設計、実施する業務です。
<業務例>
- ・検査仕様検討
- ・検査ソフトデバッグ
- ・工場との調整
「ハードウェア開発・評価」の
仕事の魅力
時代に合わせて変化するソフトウェアの技術に対して、ハードウェアの技術は不変。
新しい電子機器が次々と開発され、多様化するソフトウェアに応じて需要も増加する中で、「手に職」を身につけ長年に渡り活躍していけるのが特徴です。